ハワイ島にすごい山がある。
マウナロアといって、島の南西の大部分を占める。しかし、この山はあまり山という感じではなく、
平らな感じで、長い長い山である。
何がすごいかというと、山の重量が富士山の100倍!もあるとのこと。
世界一重たい山が、海底の貧弱な海洋プレートに乗っており、ハワイ島は不安定な存在であるそうだ。
それにしてもスケールが違う・・・・
次の世界一の山は、有名なキラウエア火山。標高は1247mと、一見たいしたことがないように思えるこの山も世界一である。
現在『世界でもっとも活発な火山』と言われるこの山は、20世紀になってから、なんと45回もの噴火をしているのだ!
おまけに『世界一安全な火山』とも言われる気が利いた山であるが、その理由は日本の火山のようにエネルギーをためてためてある時大爆発するタイプではなく、
溶岩の粘り気が少ないために、溶岩をさらさらと流出する健康タイプの噴火であるために、大爆発を起さないのである。
キラウエア火山はハワイ島の東に位置していて、ホテルのあるコナ(島の西側)から遠征する必要があり、
オプショナルツアー(200ドル程度の追加料金で参加可能)の所要時間も11時間となっている。
このハワイ島にきて火山を体験しないわけにはいかないであろう。是非ともお勧めである!!

ハワイ島の東の中心地がヒロである。
貿易風が直撃する島の東側は降水量が非常に多く、天候が不安定だと言う。ヒロを拠点に世界一の山々にアタックする。

島の北東に位置するアカカの滝で。
降水量が多く暖かいので、熱帯雨林のような植物が生い茂る。
しかし、ハワイ諸島は太平洋に火山活動で出来た陸地である。
過去に大陸とつながっていた歴史もなく、また大陸から数千キロも離れている。
このため、蛇のような危険な動物がまったく存在していないようだ。安心して森歩きも可能なのだろう。

水量に圧倒される。

キラウエア山の中腹で。溶岩が流れた縁はこうなっている。「ギリギリ助かったライン」

溶岩の大河。実際に流れているとき、ここはどれくらいの温度があったのだろうか。

極北には「暁の女神」が存在するが、キラウエアの火口であるハレマウマウには『ペレ』という、火山を司る女神がいるそうだ。
地球上どこへ行っても女は強いのだ。

この火口はキラウエア・カルデラのごく一部に過ぎない。
実はキラウエアの火口は、徐々に南東に移動していて、その東斜面に噴火口がある。

キラウエア火口から南東の海岸に向かってたくさんの火口がある。これは年月とともに、噴火口が転々としているためである。
それらの火口をたどるように道が付いているが、その名を「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」と言い、海岸までつながっているようだ。

溶岩が流れて作られたトンネル・サーストン溶岩トンネル。

その中を歩くと、溶岩の熱のすさまじさが伝わってくる。岩石が熱で解け、鍾乳洞のように垂れ落ちているのも見られる。

今回、現地案内でお世話になった「Big Island CREST」さんが用意してくれた豪華お弁当。
それにしても隊長の和田さんはよほど勉強しているのだろう。実に物知りで、このツアーに参加されたなら必ず楽しませてくれるだろう。

キラウエアの東斜面に位置する溶岩台地:カラパナ地区で。

火口から何キロも流れた溶岩が、やがて海に到達、煙をあげる。

満天の星空が見守る中、溶岩の荒野の向こうに見えるは、海に流れ込む真っ赤な溶岩。
星も地球も燃えているのだ。この光景の中で、私も燃えた!

帰り道、ハワイ島を横断するサドル・ロードで。マウナケアとマウナロアを分断する道でもある。
山頂まで行かなくても、この星空である!南十字星が上がってきた。何年ぶりに逢えたであろうか。
さて、今度はツアーのメインである、この島のサミットへ。
究極の星空体験の舞台であるマウナケア(4200m)は、実は海底から計測すると9600mにもなり、ある意味、世界一高い山と言えるのだ。
その山頂は、世界中でもっとも天体観測にふさわしい究極の星空がある。
天文学の最先端の観測が行われている。晴天率は97%ともいわれ、まさに世界一宇宙に近い場所と言えるだろう。

全米屈指の広大な牧場を見渡しながらひたすら上を目指す。

雲の中に突入。でも、心配ご無用。やがて抜け出るだろう。

高度2800mにはオニヅカ・ビジター・センターがあり、ここで1時間希薄な空気に体を慣れさせる。

雨が降ったと思えば、次の瞬間虹が出ていることも珍しくない。シャッターチャンスは次から次とやって来るのだ。

空気が薄いので車の調子も悪くなる。アクセル全開でやっと登る感じらしい。
雲海の上に出た。最高の星空が期待できる!!

ほぼ頂上付近。写真には写っていないが、数々の天文台が見えている。
長年憧れたマウナケア山頂が見えてきたのだ!
空気もかなり薄く、車から降りるのも、ゆっくり動かなくてはならない。

ついに山頂に到着。
右に見えるのが、世界の天文学の最先端を行く、国立天文台「すばる」である。

まるで飛行機に乗っているような景色である。

日没後、各天文台の窓が開き、ドームが回転する。
うわ〜。何とも言えない感動。
日が沈んで30分以内に車は退去しなくてはならない。
車のライトが観測に悪影響を及ぼすためだ。

頂上から車で数分、数百メーターの標高を下りたところで陣取り、星空を待つ。
ここは北緯20度。アラスカの天体の動きになれてしまっているために、ここハワイでは太陽が沈んでから、一気に暗くなる感じがする。
完全に暗くなる前にもう冬の天の川が見えてきた!この辺は淡い部分でもあり、日本ではこのような経験がない。
すごい!

冬の星座がオンパレード状態。黄道光が当たり前のように見える。
しかしながら、ややガスってきたようで、輝星が大きく見える。

シリウスとオリオン。
たまたま空の状態が完璧ではないが、それでも微細な星の光りまでも十分。
このような場所に、一生のうち、何度訪れることが出来るだろうか。
視察レポート・その3<オアフ島編>へ続く
マウナロアといって、島の南西の大部分を占める。しかし、この山はあまり山という感じではなく、
平らな感じで、長い長い山である。
何がすごいかというと、山の重量が富士山の100倍!もあるとのこと。
世界一重たい山が、海底の貧弱な海洋プレートに乗っており、ハワイ島は不安定な存在であるそうだ。
それにしてもスケールが違う・・・・
次の世界一の山は、有名なキラウエア火山。標高は1247mと、一見たいしたことがないように思えるこの山も世界一である。
現在『世界でもっとも活発な火山』と言われるこの山は、20世紀になってから、なんと45回もの噴火をしているのだ!
おまけに『世界一安全な火山』とも言われる気が利いた山であるが、その理由は日本の火山のようにエネルギーをためてためてある時大爆発するタイプではなく、
溶岩の粘り気が少ないために、溶岩をさらさらと流出する健康タイプの噴火であるために、大爆発を起さないのである。
キラウエア火山はハワイ島の東に位置していて、ホテルのあるコナ(島の西側)から遠征する必要があり、
オプショナルツアー(200ドル程度の追加料金で参加可能)の所要時間も11時間となっている。
このハワイ島にきて火山を体験しないわけにはいかないであろう。是非ともお勧めである!!

ハワイ島の東の中心地がヒロである。
貿易風が直撃する島の東側は降水量が非常に多く、天候が不安定だと言う。ヒロを拠点に世界一の山々にアタックする。

島の北東に位置するアカカの滝で。
降水量が多く暖かいので、熱帯雨林のような植物が生い茂る。
しかし、ハワイ諸島は太平洋に火山活動で出来た陸地である。
過去に大陸とつながっていた歴史もなく、また大陸から数千キロも離れている。
このため、蛇のような危険な動物がまったく存在していないようだ。安心して森歩きも可能なのだろう。

水量に圧倒される。

キラウエア山の中腹で。溶岩が流れた縁はこうなっている。「ギリギリ助かったライン」

溶岩の大河。実際に流れているとき、ここはどれくらいの温度があったのだろうか。

極北には「暁の女神」が存在するが、キラウエアの火口であるハレマウマウには『ペレ』という、火山を司る女神がいるそうだ。
地球上どこへ行っても女は強いのだ。

この火口はキラウエア・カルデラのごく一部に過ぎない。
実はキラウエアの火口は、徐々に南東に移動していて、その東斜面に噴火口がある。

キラウエア火口から南東の海岸に向かってたくさんの火口がある。これは年月とともに、噴火口が転々としているためである。
それらの火口をたどるように道が付いているが、その名を「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」と言い、海岸までつながっているようだ。

溶岩が流れて作られたトンネル・サーストン溶岩トンネル。

その中を歩くと、溶岩の熱のすさまじさが伝わってくる。岩石が熱で解け、鍾乳洞のように垂れ落ちているのも見られる。

今回、現地案内でお世話になった「Big Island CREST」さんが用意してくれた豪華お弁当。
それにしても隊長の和田さんはよほど勉強しているのだろう。実に物知りで、このツアーに参加されたなら必ず楽しませてくれるだろう。

キラウエアの東斜面に位置する溶岩台地:カラパナ地区で。

火口から何キロも流れた溶岩が、やがて海に到達、煙をあげる。

満天の星空が見守る中、溶岩の荒野の向こうに見えるは、海に流れ込む真っ赤な溶岩。
星も地球も燃えているのだ。この光景の中で、私も燃えた!

帰り道、ハワイ島を横断するサドル・ロードで。マウナケアとマウナロアを分断する道でもある。
山頂まで行かなくても、この星空である!南十字星が上がってきた。何年ぶりに逢えたであろうか。
さて、今度はツアーのメインである、この島のサミットへ。
究極の星空体験の舞台であるマウナケア(4200m)は、実は海底から計測すると9600mにもなり、ある意味、世界一高い山と言えるのだ。
その山頂は、世界中でもっとも天体観測にふさわしい究極の星空がある。
天文学の最先端の観測が行われている。晴天率は97%ともいわれ、まさに世界一宇宙に近い場所と言えるだろう。

全米屈指の広大な牧場を見渡しながらひたすら上を目指す。

雲の中に突入。でも、心配ご無用。やがて抜け出るだろう。

高度2800mにはオニヅカ・ビジター・センターがあり、ここで1時間希薄な空気に体を慣れさせる。

雨が降ったと思えば、次の瞬間虹が出ていることも珍しくない。シャッターチャンスは次から次とやって来るのだ。

空気が薄いので車の調子も悪くなる。アクセル全開でやっと登る感じらしい。
雲海の上に出た。最高の星空が期待できる!!

ほぼ頂上付近。写真には写っていないが、数々の天文台が見えている。
長年憧れたマウナケア山頂が見えてきたのだ!
空気もかなり薄く、車から降りるのも、ゆっくり動かなくてはならない。

ついに山頂に到着。
右に見えるのが、世界の天文学の最先端を行く、国立天文台「すばる」である。

まるで飛行機に乗っているような景色である。

日没後、各天文台の窓が開き、ドームが回転する。
うわ〜。何とも言えない感動。
日が沈んで30分以内に車は退去しなくてはならない。
車のライトが観測に悪影響を及ぼすためだ。

頂上から車で数分、数百メーターの標高を下りたところで陣取り、星空を待つ。
ここは北緯20度。アラスカの天体の動きになれてしまっているために、ここハワイでは太陽が沈んでから、一気に暗くなる感じがする。
完全に暗くなる前にもう冬の天の川が見えてきた!この辺は淡い部分でもあり、日本ではこのような経験がない。
すごい!

冬の星座がオンパレード状態。黄道光が当たり前のように見える。
しかしながら、ややガスってきたようで、輝星が大きく見える。

シリウスとオリオン。
たまたま空の状態が完璧ではないが、それでも微細な星の光りまでも十分。
このような場所に、一生のうち、何度訪れることが出来るだろうか。
視察レポート・その3<オアフ島編>へ続く






