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星空やオーロラの魅力を多くの人に伝えるため、札幌を拠点にニュージーランド、カナダ、アラスカなどで活動中のフォトグラファー、中垣 哲也のプロフィールをご紹介します。 中学生のころ
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| ハレーすい星を追いかけてNewZealandへ 気の狂うようなニュージーランドの星空の下に立ったとき自分のライフワーク を見いだす。 |
この頃、人類史上最大となったヘールボップ彗星などの到来やクマの出そうな大雪山の中で出会った星仲間たちの刺激で本腰を上げる。 |
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| ウェブサイト「銀河写真館」を開設。 |
| ニュージーランドで銀河を撮影中荘厳な深紅の低緯度オーロラに衝撃を受け、オーロラの下に立つことを決意。 |
| ニュージーランドでオーロラと遭遇した翌年、カナダ・クルアニ国立公園で運命的にオーロラ爆発に遭遇、志を固める。 以後、「神秘的な極北の夜空」を求め、カナダ、アラスカへと東奔西走 |
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| 星空やオーロラの魅力を多くの人に伝えるため、札幌を拠点にニュージーランド、カナダ、アラスカなどで撮影をする傍ら、スライドショーなどのイベントや、講演会など精力的に活動中。 故星野道夫氏が極北の野生動物の写真で多くの人々に感銘を与えたように、星空やオーロラという「天のメッセージ」を世に伝えることがライフワーク。 |
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オーロラの写真が掲載された、記事・出版物の一部をご紹介します。
画像をクリックすると大きい写真が見られます。
![]() サライ 2004年10月21日 創刊15周年記念 特大号 | ![]() ラピタ 2004年11月号 | ![]() 週間ポスト 2004年10月22日号 | ![]() 札幌の女性誌 Laju No.7(11~12月号) 15ページに渡りオーロラ写真が掲載になりました |
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| 北海道新聞 2005年4月~5月 日曜日版「撮る・北の写真家」 3回連載になりました | ||
第1回 2005年4月24日
北海道新聞 2005年4月24日 日曜日版
「撮る・北の写真家」 中垣哲也1
天に棲むくじら ~爆発的に吹き出す光の束~
とても静かな夜だった。
その夜イエローナイフは時が止まったような満天の星空に包まれていた。
悪天候続きで落胆した気持ちに、ラジオからイラク戦争開戦を告げる高揚した声が突き刺さってきた。
私は「地球上でもっとも美しい自然現象」を撮影するため、北緯62度の極寒の地へ単身訪れていた。
しかし収穫もままならないまま帰国を目前にしていた。
カナダ極北の永久凍土の地に、ゴールドラッシュが生んだ小さな近代都市イエローナイフがある。
屈指のオーロラ観光地で、街から車で1時間も走れば無垢の自然があり、
夜になれば「壮大な宇宙劇場」に変貌する可能性を秘めている。
普段、オーロラ多発地帯を示す「オーロラベルト」上に位置するイエローナイフは、この夜は蚊帳の外だった。
オーロラ活動が活発なためその「オーロラベルト」は大きく南へ移動していた。
「遥か千キロ先の空では、どんな光のショーが演じられているのだろうか」
南の地平線から眩しい程の緑の明かりが放たれ、私は悔しい気持ちをこらえながら360度の大宙を何時間も見張り続けチャンスを待った。
心身も冷えきった頃、南の地平線がまるで日が昇るかのように明るさを増してきた。
そして光り輝く巨大な竜が西へ東へ縦横無尽に大宙を駆け巡り、だんだんこちらに近づいてくる。
「出番だ!」
心拍数が一気に上がり、体中に熱い血が流れ出した。
しかし油断していた、マイナス30℃、カメラはすでにドライアイス化していた。
焦る気持ちを抑えフィルムが切れないよう、祈るように巻き上げる。
クライマックス・・・それは天が裂けるように、きらきらした艶やかな光の束が爆発的に吹き出され宙全体を覆う。
幸運にもこのオーロラ爆発を体験出来た誰もが平常心を失い絶叫するか、その信じられない光景にぼう然と立ち尽くすだろう。
やがて私をオブラートのように包み込んだ驚異の光は輝きを失い、無限の星空へ吸い込まれた。
「今のは夢だったのか・・・」
しかし、その掛け替えのない時の輝きは私の心から決して消えることはない。
(新聞紙面は文字数の制限により、文章が多少割愛されています。ここに紹介しているのは私のオリジナル原稿です。)
第2回 2005年5月2日
北海道新聞 2005年5月1日 日曜日版
「撮る・北の写真家」 中垣哲也2
Sky High
~星空を舞う光のカーテン~
夏の間沈まなかった極北の太陽は、9月になれば日に日に大地に深く沈むようになり、
オーロラの舞台である星空がよみがえってくる。
「9月にオーロラを?」とよく聞かれる。
一般には寒いからオーロラが見られると思われがちだが、
地上およそ100KM以上の高さで発生するオーロラは気温とは関係がない。
私は仕事の夏季休暇を利用して、アラスカとその隣り合わせのカナダ・ユーコン準州を
国境をはさんで東奔西走の旅をしている。
広大な極北の大地でオーロラを追いかける究極のドライブの旅である。
晴天を目指して一日に千キロ以上移動することもある。
日常から隔絶された辺境の地での未知との遭遇は、私にとって糧となる。
自然の厳しさと優しさは私を謙虚にさせてくれ、オーロラの光は私に前を向かせてくれる。
何度訪れてもため息が出る景観がいくつかある。
その景観にオーロラが舞う瞬間を狙い待つが、わずかな滞在でそれをものにできる可能性は少ない。
訪れるたびその場所に戻り、幾晩もチャンスを待つ。
カナダ・ユーコン準州で世界遺産でもあるクルアーニ国立公園付近は、
壮大な山岳風景が望める景勝ポイントの宝庫である。
私の印象では、この地はオーロラがもっとも多発する位置よりやや外れる感があり、
そこで機会を待つには運の助けも必要、短い滞在では賭けになる。
カナダでももっとも"熊口"密度の高いこの地で、すべての感覚を研ぎ澄まし、
大宙に浮かび上がる神秘の輝きを一晩中待つのである。
幾晩そこで過ごしたか・・・
ついにカナダ最高峰クラスの峰々にオーロラが降りてきた。
我を忘れてその念願の撮影に没頭していたが、妙に辺りが明るくなってきた。
「あれっ!」
背中側を見上げると、月の引力に吸い寄せられるように空高く舞い上るオーロラが私を包んでいた。
第3回 2005年5月8日
北海道新聞 2005年5月8日 日曜日版
「撮る・北の写真家」 中垣哲也3
北極圏で見た宇宙
~変貌自在 女神のきらめき~
「北極星があんなに高い所にあるなんて・・・」
理屈ではわかっていても、星空を見上げるとやはりとんでもない所まで来てしまったと実感が湧く。
「無事に日本へ帰れるかな」
アラスカ内陸のフェアバンクスに到着後、目的地の情報収集を急ぐ。
道中のトラブルは命を危険にさらすため、準備に万全を期す。
4WDに大量の予備燃料と食料を積み込み、天気のタイミングをみて氷のダートを600キロ北上した。
北緯68度、大陸の果てはあまりに過酷な自然環境なため人類の手がほとんど入っていない。
むき出しの地球の姿に人間の無力さを痛感する。
マイナス40℃。
空気までが凍るような世界で、わずかな食料を求めて旅をするカリブーの命の灯火をつなぐ生命力に、
私はたくましく生きることの勇気を授かった。
真冬の北極圏、連日悪天候に支配された。
「地球のてっぺんまで何をしに来たのだろう?」しかし、たとえ悪天候でも朝が来るまで眠ることはない。
ここまで来て、いつ訪れるかわからないチャンスを絶対に逃すわけにはいかなかった。
天気の善し悪しで一喜一憂する日々が続く。晴れ間があっても女神は姿を現さず、私も限界に近づいていた。
一陽来復、わずかだがチャンスは訪れた。
地獄のような風景は一瞬にして変貌した。
月明かりに照らされた最果ての地は「宇宙と地球の壮大なドラマ劇場」となり、私はその広大な劇場を独り占めにした。
星空という無限の舞台に、千差万別に現れては消えるオーロラのきらめきは、さまざまな人生に映った。
そして命のはかなさを自覚したら、その一瞬は精いっぱい輝きたいと。
欲や争いとは無縁の世界でオーロラの下で私は思う。
「どうしてこんな美しい惑星の上で人々は憎み合ったり、傷つけ合ったりしているのか」と。
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今までオーロラの撮影を行った撮影先です。
※海外取材分のみ記載しています。
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現在オーロラを追いかける時に使用している、オーロラ取材用機材をご紹介します。
オーロラは逃げ足が速いので、機動性を重視しています!もちろん望遠ズームは使いません。

最近のオーロラ取材用機材です。6x7系は光学的に暗いのでオーロラには出番がなくなりました。
逃げ足の速いオーロラを追いかけるのに、機動性を重視しています。
あっ、もちろん望遠ズームはオーロラには使いません。2005年11月現在
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► すえおかこどもクリニック さま
「院長日記」
► 株式会社エス・エー・エス さま
「中川雅仁の巻頭対談 いい人いい話いい気づき」
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